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きず

きず(擦りきず、切りきず)

擦りきず・切りきずとは、どういう病気?

芦屋川皮フ科クリニックは阪急芦屋川駅から徒歩1分。CH.158の2階に位置しています。保険診療を中心にアトピー性皮膚炎、乾癬、にきび、ヘルペス、いぼ、とびひ、水虫、たむし、陥入爪、やけど、きず、蕁麻疹、皮膚アレルギー、できもの、腫瘍、脱毛、たこ、うおのめなど様々な皮膚疾患を診療いたします。お子様からご年配の方まで幅広く診察致します。

擦りきずや切りきずは、皮ふを破壊して、開いた状態にするタイプのきずです。これらのきずは必ずしも病気とは見なされないかもしれませんが、感染に対するからだの防御力が弱くなり、程度によっては合併症に起こす可能性があります。

擦りきずや切りきずができやすい人は?

擦りきずや切りきずは、日常生活で起こりうる一般的なきずなので、誰にでも発生する可能性があります。ただし、一部の人々は、ライフスタイル、職業、または特定の病気のために、これらのタイプのきずができやすいを場合があります。たとえば、子供は大人よりも活動的で冒険好きな傾向があるため、擦りきずや切りきずをつくりやすい傾向にあります。ハイキングやサイクリングなどのスポーツや野外活動に参加する人も、擦りきずや切りきずのリスクが高くなります。建設労働者やシェフなど、鋭利な機具や機械を扱う職業も、切りきずや擦りきずを起こしやすい可能性があります。糖尿病などの病気を持つ人々は、擦りきずや切りきずを発症しやすく、治りにくく、感染のリスクが高くなります。

擦りきずや切りきずの症状とは?

擦りきずや切りきずの症状は、きずの程度によって異なりますが、一般的な症状は次のとおりです。

  • 痛みまたは不快感: きずは、特に深いまたは大きい場合、痛みまたは不快感を引き起こす可能性があります。
  • 出血: けがの程度によっては、きずから出血することがあります。
  • 赤みと腫れ: きずの周囲が赤く腫れ、炎症反応を示している場合があります。
  • 熱感と圧迫したときの痛み: 患部は触ると熱く感じ、圧迫すると痛かったり、敏感になる場合があります。
  • 膿(うみ)または分泌物: きずが感染すると、炎症に伴って膿あるいは液体がでてくることがあります。
  • きずあと(瘢痕化): きずが治るにつれて、とくにきずによる損傷が深い場合は、きずあとが残ることがあります。

擦りきずや切りきずの予防法とは?

擦りきずや切りきずを防ぐためにできる、いくつかの方法があります。

  • 防護服を着用する: スポーツや建設作業など、けがの危険がある活動に従事する場合は、手袋、丈夫な靴、長ズボンなどの保護服を着用してください。
  • 鋭利な物の取り扱いに注意してください: ナイフ、はさみ、カミソリなどの鋭利な物の取り扱いには注意してください。これらの機具が安全に保管され、子供の手の届かないところにあることを確認してください。
  • 環境を安全に保つ: 散らかったりつまずいたりする危険を取り除き、適切な照明を確保し、危険な場所とその周囲に注意を払うことで、生活環境と作業環境を安全に保ちます。
  • 良好な衛生状態を実践する: 感染を防ぐために、傷口をすぐに洗浄および消毒し、よく手を洗います。
  • 肌の潤いを保つ: 乾燥してひび割れた肌は、擦りきずや切りきずができやすくなります。皮ふの保湿を保つことで、これらのきずを防ぐことができます。
  • 破傷風予防接種の接種歴を入手してください: 破傷風は、切りきずや傷から体内に侵入する細菌感染症です。破傷風の予防接種により、この感染を防ぐことができます。

擦りきずや切りきずの治療法について

芦屋川皮フ科クリニックは阪急芦屋川駅から徒歩1分。CH.158の2階に位置しています。保険診療を中心にアトピー性皮膚炎、乾癬、にきび、ヘルペス、いぼ、とびひ、水虫、たむし、陥入爪、やけど、きず、蕁麻疹、皮膚アレルギー、できもの、腫瘍、脱毛、たこ、うおのめなど様々な皮膚疾患を診療いたします。お子様からご年配の方まで幅広く診察致します。

擦りきずや切りきずが軽く、皮ふの奥深くまで達していない場合は、通常、きず口を石鹸と水で洗浄し、抗菌薬の軟膏を塗布し、滅菌されたテープや包帯で覆うなどの処置を行います。

  • きずの洗浄: 擦りきずや切りきずを治療するための最初のステップは、きずとその周囲を完全に洗浄することです。これにより、感染を防ぎ、存在する破片や汚れを取り除くことができます。
  • 消毒薬の塗布: きずを洗浄した後、ヨウ素やその他の消毒液を塗布して、その部分をさらに消毒することがあります。
  • きずのドレッシング: きずの程度に応じて、きずを保護し、清潔に保つためにドレッシング材を適用します。これには、包帯、ガーゼ、きずテープなどを使います。
  • 抗菌薬: きずの経過中に発症する感染症を考慮して抗菌薬を処方することがあります。きずの症状がひどい場合、または痛みの増加、発赤、腫れ、分泌物などの感染の所見がある場合は抗菌薬を使用します。
  • きずの監視: きずの治り具合を観察し、きずの状態を監視しながら、適切に治癒しているかを確認します。また、創傷ケアに関する追加の指導を行い、必要に応じて治療方法の継続や変更を行います。
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